タイの政治-これだけは知っておきたい
タイ・バンコク写真
タイの政治


 1932年の立憲革命により、タイは絶対君主国から立憲君主国に移行した。プーミポン・アドゥンヤデート国王(ラーマ9世)は国家統合のシンボルで直接的な支配権をもっていないが、政治に少なからぬ影響力を発揮している。97年10月に施行された憲法では、軍と官僚を権力から切りはなし、腐敗政治と汚職をなくすことを第1の目的としていた。また、社会福祉と環境保全も重視し、政府に報告を義務づけていた。

 第2次世界大戦後、タイではクーデタがしばしば発生し、政治が軍部によって支配されることが多かったが、1991年を最後にクーデタはとだえていた。ところが2006年9月、タクシン政権下で軍事クーデタがおき、元国軍司令官スラユットが首相をつとめる暫定政権のもとで、民政移管がすすめられた。07年4月には新憲法草案が発表され、8月の国民投票による承認をへて、9月に公布された。12月に実施された総選挙では、旧愛国党議員らが中心となったタクシン派の政党が勝利し、第1党となった国民の力党のサマック党首を首相とする6党連立政権を発足させた。

タイ・バンコク写真




Copyright(C) 2009〜
タイ・バンコク
個人旅行NAVI

タイの政治-これだけは知っておきたい