タイの文化-これだけは知っておきたい
タイ・バンコク写真
タイの文化


 タイは他国の属国になった歴史がなく、東南アジアの中では特異な存在である。民族意識が発展した最初はスコータイ朝の時代である。

 スコータイ朝は、13世紀前半にいくつかのタイ族の土侯国が統一されて成立した王朝で、アユタヤ朝に併合される15世紀初めまで存続した。スコータイ朝は短命ではあったが、現代タイ文字の基礎となるスコータイ文字を創案し、小乗仏教のタイ語仏典を編纂(へんさん)した。タイ古典文学は伝統と歴史にもとづいている。

 古代インドの叙事詩「ラーマーヤナ」のタイ版である「ラーマキエン」は、タイ美術や音楽にも影響をあたえた有名な古典である。その主題であるラーマ王子の物語は、すでにスコータイ朝時代に知られており、さまざまな王のもとでタイ版がつくられたが、なかでもラタナコーシン朝のラーマ1世のもとでつくられたものが傑出している。

 建築・彫刻・絵画などタイの美術は、古代以来のインド諸王朝やクメール人のアンコール朝、ミャンマーのパガン朝などの影響を強くうけている。バンコクの王宮やその中の寺院ワット・プラケオなどにそのすぐれた芸術をみることができる。タイはまた繊細な絹織物「タイ・シルク」の生産でも知られる。

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