タイの宗教-これだけは知っておきたい
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タイの宗教


 小乗仏教(上座部仏教)がタイの主要な宗教である。人口の約95%が仏教徒で、全国におよそ1万8000のワット(仏教寺院)があり、14万人の僧侶(そうりょ)がいる。仏教徒の男子は成人になると少なくとも数日から数カ月はワットに入って修行する。イスラム教徒は人口のほぼ3.8%を占め、そのほとんどはマレーシアに近い南部に居住するマレー人である。ほかに、少数のキリスト教徒やヒンドゥー教徒もいる。小乗仏教とは、サンスクリットのヒーナヤーナ(小さな乗り物)の訳語で、大乗仏教側から、それまでの伝統的・保守的仏教をまもろうとする人々をさげすんでいった呼び名である。自らは上座部(じょうざぶ)仏教と称した。

 釈迦の没後100年にして、仏教は、まず上座部と大衆部にわかれ、その後分裂をくりかえして、説一切有部など20部派をかぞえるにいたった。現在は説一切有部が中国にわずかにのこっているほかは、東南アジアにつたえられている。このため、大乗仏教を北伝というのに対し、南伝もしくは南方仏教とよばれている。いずれの部派も経典に対する解釈を教義化したアビダルマを中心的な聖典とし、出家者だけで教団を形成している。

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